BIC2026
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昨年の「BIC2025」は3万8273人を動員した。12回目となる今年は57の国と地域から856作品が応募され,前回の592作品から約44%増という過去最大規模となった。このうち41の国と地域の約180作品が公式選定作として選ばれ,さらにスポンサーやパートナーによる非競争部門の出展作が加わる。オンラインイベントは8月7日から8月28日まで,オフラインイベントは8月14日から8月16日まで釜山BEXCOで行われる。
オフライン開幕日となる8月14日には,併設カンファレンス「Busan Indie Wave Conference」を開催。「ブルーアーカイブ」の開発を統括したネクソンゲームズのキム・ヨンハ氏による基調講演や,元SIEでPlayStation Indiesを率いた吉田修平氏のセッションなど,インディーゲームがグローバル市場で生き残るための方法論を扱う講演が並ぶ。
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[インタビュー]良い意味での“インディー感”が戻ってきた釜山(BIC 2026)で,コントローラー文化のない韓国に「英語とコントローラー対応を早く!」 30本のリストを片手に吉田修平氏が,韓国と世界のインディーシーンを語る
というわけで,恒例の吉田修平インディーゲームショウ振り返り企画のBIC(Busan Indie Connect Festival)版だ。氏は去年に続いて2回目の参加なので,だいぶいろいろ見えてきたようで,韓国開発者に重要なコメントを残していた。
足場と空間が丸ごと裏返るパズルアクション「Reverie」。中学のクラスメイト2人が10年以上を経て組んだ,初のインディーゲーム[BIC2026]
BIC2026の会場で韓国の2人組が開発するパズルアクション「Reverie」を体験した。足場と空間を裏返すギミックが特徴的だ。
Newcore Gamesの新作「7Trials」は,冥界企業の正社員を目指して49日間を戦い抜く,スタイリッシュなローグライトアクションだった[BIC2026]
BIC2026に「The Devil Within: Satgat」を手がけたNewcore Gamesの新作「7Trials」が出展されていたので紹介しよう。禍々しいキービジュアルから,さぞかし重厚な物語が展開するのかと思いきや……その実,軽快なアクションが気持ちいいローグライトアクションとなっていた。
ゲームはいかにして“世界”になるのか。「ブルーアーカイブ」のキム・ヨンハ氏が語る,サブカルチャーとIP,そしてAI時代に人間だけが持てる「審美眼」[BIC2026]
「ブルーアーカイブ」を作ったキム・ヨンハが語る,「ゲームはいかにして“世界”になるのか」というBICのセッションは大混雑。BICの初日の一発目を飾った基調講演の内容と,ショートインタビューをお届けしよう。
ウェブトゥーン作家が手掛けるボクセルシューティング「ワールドウォーV:ラストコール」を紹介。かわいい見た目とは裏腹の高難度[BIC2026]
韓国のインディーゲームイベント「BIC2026」に出展されていた,Studio HORANGの新作PCゲーム「ワールドウォーV:ラストコール」を紹介しよう。本作は,ピクセルのように細かいボクセルで組まれた戦場を舞台にしたアクションシューティングだ。ウェブトゥーン作家としても知られるHORANG氏が開発を手掛ける。
韓国の学生14人が作る卒業制作ゲームのゴールはどこか。釜山のインディーイベントでルーキー2部門受賞の「Soom」開発チームに聞く[BIC2026]
韓国・釜山で開催された「BIC2026」で注目を集めていたPC向けアクションアドベンチャー「Soom」。東西大学校の学生14人が卒業制作として手がけた本作について,開発の経緯やチーム編成,G-STAR出展を目指す制作のゴールまで話を聞いた。
武器はショットガンのみ。マッチョで破壊的なローグライトシューター「Badassgard」がショットガン1本に振り切った理由[BIC2026]
韓国・釜山で開催された「BIC2026」で,THECOVEが開発する「Badassgard」をプレイした。北欧神話をモチーフにした世界で,バイキングがショットガンを撃ちまくるローグライトシューターだ。クラスも複数の武器種も存在せず,プレイヤーが手にするのはショットガンのみという振り切った作りについて話を聞いた。
謎解きアドベンチャー「The (Other)World Syndrome」を紹介。現実世界で苦しむ若者が,本の中の異世界で癒やされる[BIC2026]
韓国のインディーゲームイベント「BIC2026」に出展されていた,The (Other)World Labの新作PCゲーム「The (Other)World Syndrome」を紹介しよう。現実に居場所をなくした主人公が,本の中の人物になりきるアドベンチャーゲームだ。物語は本格的な謎解きを挟みながら進む。
アニメ調エクストラクション「ボイドダイバー:アビスからの脱出」は,「メイプル」のクリエイティブディレクターを務めた男の新たな挑戦[BIC2026]
ドット絵のビジュアルとアニメ調のキャラクター,そしてエクストラクションのゲームデザインを組み合わせた「ボイドダイバー:アビスからの脱出」。韓国最大級のインディーゲームイベントの会場で,開発スタジオを率いるペク・ホヨン氏にじっくりと話を聞いた。
異端審判官となって事件を調べ,裁きを下すミステリーホラーADV「審判官シェパード」を紹介。重厚な世界観と音楽の一体感が光る一作[BIC2026]
韓国のインディーゲームイベント「BIC2026」に出展されていた,Narrowdeepの新作PCゲーム「審判官シェパード」を紹介しよう。宗教国家の辺境の村で起きた事件を追い,異端審判官として有罪か無罪かを決める,ビジュアルノベル型のミステリーADVだ。
「頑張って」では届かない心の問題に向き合う。ディストピアでも学園モノでもないサブカルRPG「Seorin: Ark of Echoes」とは[BIC2026]
韓国・釜山で開催された「BIC2026」で見つけた「Seorin: Ark of Echoes」は,心の問題をテーマにした3D戦略ディフェンスRPGだ。精神科病院とも連携し,現代社会で人が抱える困難をファンタジーを通して描く本作について,開発陣に話を聞いた。
傘を操るパズルプラットフォーマー「UpBRELLA」を紹介。覚えたルールを組み合わせて謎を解いていく[BIC2026]
韓国のインディーゲームイベント「BIC2026」に出展されていた,AbleYouの新作PCゲーム「UpBRELLA」を紹介しよう。本作は,傘を持った魔女を操作する2Dパズルプラットフォーマーだ。絵柄はかわいらしいが,パズルの難度は高い。
痛みこそ救いであり,死は最高の栄誉。カルト教団施設から脱出するホラーアドベンチャー「NAME OF THE WILL: 集団後遺症」[BIC2026]
釜山で開催されたBIC2026の会場で,Zeitgeist Studioが開発中の「NAME OF THE WILL: 集団後遺症」のデモに触れた。カルト教団の施設で記憶を失って目覚めた主人公が,昼は信徒として振る舞い,夜に建物を調べて脱出の糸口を探すアドベンチャーゲームだ。
とんでもない失敗をするけど,情熱だけはある新人社員がかわいい。韓国ラブコメビジュアルノベル「ゲーム会社のポンコツ社員ミナさん」[BIC2026]
韓国のインディーゲームイベント「BIC2026」に,新作「ゲーム会社のポンコツ社員ミナさん」が出展されていた。ゲーム会社の企画チームに配属された新入社員が,情熱だけで次々と事故を起こしていくオフィスラブコメディだ。
フランスの学生が描く,日本の伝統“金継ぎ”をテーマにした美しい世界。パズルプラットフォーマー「Kintsugi」[BIC2026]
BIC2026の会場で「Kintsugi」というゲームをプレイした。言葉どおり,日本の伝統的な修復技法である「金継ぎ」をモチーフにしたパズルプラットフォーマーだ。本作は,10分から15分程度の無料作品としてSteamでリリースされている。
小さなロボットが磁力を武器に廃墟の都市を進む。「Poreia」は,かわいさと不穏な世界観が同居する3DパズルADV[BIC2026]
廃墟の都市で目を覚ました小さなロボット「ソマ」が,失った記憶と家族を求めて旅に出る。ARDORBITの新作PCゲーム「Poreia」は,磁力パズルと不穏な世界観が特徴の3Dアドベンチャーだ。BIC 2026でプレイした内容を紹介しよう。
部隊への命令は,スペースキーの長短で打つ。敵の通信を傍受して次の一手を読むモノクロ戦略シミュレーション「War In The Dark」[BIC2026]
韓国・釜山で開催されたインディーゲームイベント「Busan Indie Connect Festival 2026」(BIC2026)のブースで,Sprout Studioが開発中の「War In The Dark」のデモを体験した。モールス信号で味方に移動と攻撃を指示し,敵が飛ばす信号を傍受して次の手を読む,ターン制の戦略シミュレーションだ。
少女×メカの見下ろしシューター「Oh! Robot: Legendary Mechanic」は,韓国人元漫画家がひとりで作る情熱を詰め込みまくった力作[BIC2026]
韓国最大級のインディーゲームの祭典「BIC2026」の会場で,元漫画家が1人で制作を進めている「Oh! Robot: Legendary Mechanic」が出展されていた。少女がロボットに乗り込んで戦う,見下ろし型のシューティングアクションだ。
高校生が1人で作ってきた「Dawnkeep」は,シティービルダーとRTSを融合した野心作[BIC2026]
韓国・釜山で開催されたインディーゲームの祭典「Busan Indie Connect Festival 2026」に,Zang名義で出展されていた「Dawnkeep」は,高校生がほぼ1人で作ってきたPC向けのRTSだ。昼は資源を集めて村を広げ,夜は押し寄せる敵を兵種の相性でさばく。ドット絵の柔らかい見た目の下に置かれているのは,似た者同士で群れて別の群れと争うことが我々にできる最善なのか,という問いである。
動画編集ソフト風の画面で遊ぶパズルゲーム「動画編集者」を紹介。タイムライン上でクリップを移動させ,最適解を探ろう[BIC2026]
韓国のインディーゲームイベント「BIC2026」に出展されていた,r2turntrueの新作PCゲーム「動画編集者:録画、編集、アップロード!」を紹介しよう。ステージ上の動きを録画・編集して動画サイトに投稿するという,動画編集ソフトの画面をそのままパズルにした一作で,開発者は高校1年生だ。
深夜のタクシーで乗客が感染者か見きわめ,送り届けた先で降ろすか射殺する。「WHERE TO?」の舞台は誰も信じられない街[BIC2026]
ホラーゲーム「WHERE TO?」が,釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC2026」に出展されていた。深夜の街でタクシーを運転し,乗せた客が感染者かどうかを見きわめ,送り届けた先で降ろすか射殺するかを判断するという,ダークな雰囲気の作品だ。
漫画に取り込まれた漫画家を操作するホラーゲーム「Yūrei」。前のページに戻って描き直せば,その先の道が変わる[BIC2026]
韓国・釜山で開催されたインディーゲームイベント「Busan Indie Connect Festival 2026」で,フランスのチームが「Yūrei」のデモ版を出展していた。プレイヤーが操作するのは,自分の描いた漫画に取り込まれた漫画家だ。ページを行き来して過去の場面を描き直しながら,未完の物語に決着をつけていく。
開発者育成の拠点は,首都ジャカルタではなくバンドン。インドネシア通信・デジタル省とBICが2027年1月から共同事業を実施[BIC2026]
BIC2026の会場に,インドネシア共和国 通信・デジタル省(Komdigi)の担当者が来ていた。約200社まで増えた同国のゲームスタジオの現状,そしてインドネシアでゲームを出すために今なにが要るのかが説明された。
知能を蝕むウイルスが残したスラムを,父を探す少女が旅する「Rustown」。殴られても殴り返せない,ストーリー没入型アクション[BIC2026]
韓国・釜山で開催された「BIC2026」の会場で,寂れた街を探索する見下ろし視点のアクションアドベンチャー「Rustown」を体験した。プレイヤーには攻撃手段が一切ない。道を進むには,さまざまなルートを見つけ,必要なアイテムを集めていくことになる。
1か月先の計画は立てない。ダークな童話世界のローグライトアクション「Cinderia」を作るMyACG Studioは,アイデアを2時間で遊べる形にする[BIC2026]
中国のMyACG Studioが開発するローグライトアクション「Cinderia」は,Steamでのアーリーアクセス開始から4か月半で4600件以上のレビューを集めた。中国のスタジオでありながら,売上は海外が国内を上回っているという。
一度作れば,ゲーム開発はずっと続けていけるのか。創作,生存,持続をテーマにインディー開発者3名が本音で話すセッションをレポート[BIC2026]
核となるのは,ゲーム開発をしたら,ずっと開発を続けられるのか,という問いである。異なる理由でゲームを作り始めた3組の開発者が登壇し,創作(CREATE),生存(SURVIVE),持続(CONTINUE)の3セクションに沿って,来場者から事前に募集された質問に答えていった。
パブリッシャはインディーゲームのどこを見るのか。吉田修平氏が韓国の開発者2人と語った,ピッチとパブリッシャ選びの極意[BIC2026]
8月14日,韓国のインディーゲームイベント「BIC2026」で,元SIEの吉田修平氏によるセッション「TALK with Shu」が行われた。韓国のインディーゲーム開発者2人を迎え,パブリッシャはピッチのどこを見るのか,長く付き合うには何が大事なのかが語られた。具体的なエピソードを交えた実践的な内容だ。
ヴァンサバ系ホッケーで気持ちよくなる,ちょっとクレイジーなペンギン。8月20日リリースの「PengPong ペンポン」[BIC2026]
2025年11月から公開中のデモ版は,2万人以上のプレイヤーが体験したという。2026年8月20日にはSteamで早期アクセスではなく,フルリリース予定。発売間近のタイミングで,「PengPong ペンポン」を手掛けるSANDY FLOOR・CEOのイ・ジョンチャン氏に話を聞きながら,プレイしてみた。
主人公は戦わない。「Ratopia」のCassel Gamesが次に作る「Ratocalypse」は,ゾンビだらけのネズミ王国で兵士の行動条件を設計するRPG[BIC2026]
Cassel Gamesが開発中の「Ratocalypse」は,ネズミの兵士1体ずつにスキルを使う条件を決めておくと,自動で戦ってくれるストラテジーRPGだ。カードで街を守る「Ratropolis」,都市を作る「Ratopia」に続く,同スタジオ3本目のネズミゲーだ。「BIC2026」のブースで,開発者に話を聞いた。
18人の韓国同人チームが作るリズムゲーム「Witch's Lounge」。マウス操作の無理ゲーから,魔女が魔法陣をキビキビ描く音ゲーへ[BIC2026]
かわいい魔女たちと一緒に魔法陣セラピー店を立て直す。韓国の同人チームが作る「Witch's Lounge」をBIC2026で体験してきた。
ギルド運営シム「クリエイタークロニクル」を紹介。見た目は懐かしいドット絵,中身はMMORPG風のシステム[BIC2026]
韓国のインディーゲームイベント「BIC2026」に出展されていた,Origin Studioの新作PCゲーム「クリエイタークロニクル」を紹介しよう。自分の作ったゲームの世界に吸い込まれてしまった開発者がギルドマスターとなり,村を育て,メンバーを雇い,ダンジョンへ送り出していくギルド運営シミュレーションだ。
仮面に宿る4体の神獣を切り替えてパズルを解く。釜山の5人チームが作る「Worn By The Forgotten」[BIC2026]
仮面から神獣を呼び出し,主人公と神獣を切り替えながら仕掛けを解く。OddBallGamesが開発する「Worn By The Forgotten」は,3Dパズルアドベンチャーだ。韓国・釜山で開催中のインディーゲームイベント「Busan Indie Connect Festival 2026」で試遊し,開発チームに話を聞いてきた。
インディーゲームにとってIPとは何か。「SANABI」のワンダーポーションと「オグと秘密の森」のシンクホールスタジオが語った,拡張の可能性と現実[BIC2026]
2026年8月14日,韓国・釜山のBEXCOでインディーゲームの祭典「Busan Indie Connect Festival 2026」(BIC2026)が開幕した。初日のカンファレンス「Busan Indie Wave Conference」では,「SANABI」のワンダーポーションと「オグと秘密の森」のシンクホールスタジオによる2本の講演に,NEXON Gamesのキム・ヨンハ氏を加えたパネルディスカッションを組み合わせたセッションが行われた。
単語を検索し,焼損した調書を復元する「九つ目の記録」を紹介。検察庁出身の開発者が手掛ける新感覚のミステリーADV[BIC2026]
韓国のインディーゲームイベント「BIC2026」に出展されていた,Banjiha Gamesの新作PCゲーム「九つ目の記録」を紹介しよう。黒く焼け焦げた捜査記録に単語で検索をかけ,ヒットしたピースを復元しながら事件の真相を推理するという,一風変わったシステムのミステリーADVだ。リリースは2027年を予定している。
「Red Experience」は,誰が殺したかではなく,誰がケーキを食べたかを真面目に探す推理デスゲーム[BIC2026]
インディーゲームイベント「BIC2026」で,デスゲームにしては雰囲気がカジュアルすぎる推理アドベンチャーゲーム「Red Experience」をプレイした。開発者にも話を聞けたので,試遊の模様を紹介しよう。
韓国最大級のインディーゲームイベント「BIC2026」開幕。併催カンファレンスには,吉田修平氏や「ブルアカ」のキム・ヨンハ氏が登壇[BIC2026]
インディーゲームイベント「Busan Indie Connect Festival 2026」(BIC2026)が2026年8月14日に開幕した。8月7日にはオンラインイベントがスタートしているが,このたび,韓国・釜山でオフラインイベントが始まった形だ。応募総数は過去最大を更新し,41の国と地域から集まった180作品以上が展示されている。


















