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GPUやメモリ,SSDの高騰を受けて,ゲーミングPCの価格が高止まりしている昨今。最新ゲームを快適にプレイするために,PCを買いたいというゲーマーにとっても頭の痛い問題だろう。
そうした悩めるゲーマーにおすすめしたい,コストパフォーマンスの高い製品が,LenovoのゲーミングノートPC「Legion Pro 5 Gen 10」である。
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物価高に悩まされることも多い今どきのゲーマーが選ぶPCとして,Legion Pro 5 Gen 10にはどんな利点や魅力があるのだろうか。カプコンの新作剣戟アクション「鬼武者 Way of the Sword」のPC版を実機でプレイして,その実力を確かめてみた。
●目次 (スペック一覧はこちらにあります)
- 16コアCPU「Ryzen 9 9955HX」と「GeForce RTX 5070 Laptop GPU」搭載で妥協なく使い続けられる
- 独自AIチップによる最適化機能「Lenovo AI Engine+」
- 明るく色鮮やかな有機ELディスプレイも魅力
- どこで使っても悪目立ちしない,落ち着いて高級感のあるデザイン
- 24ゾーンで制御できるRGB LEDバックライトキーボードを搭載
- 「鬼武者 Way of the Sword」も画質ウルトラで快適にプレイできる
- 「鬼武者ベンチマーク」でも快適に遊べるお墨付きを得られた
- ゲーミングに特化した24時間サポート「Legion Ultimate Support」
- 最新ゲームを快適にプレイできるゲーミングノートPCならLegion Pro 5 Gen 10
16コアCPU「Ryzen 9 9955HX」と「GeForce RTX 5070 Laptop GPU」搭載で妥協なく使い続けられる
Lenovoのゲーミングブランドには,性能重視のプレミアムブランド「Lenovo Legion」と,価格対スペック比重視のブランド「LOQ」という2つがある。
今回取り上げるLegion Pro 5 Gen 10は,Legionブランドに属する製品で,AMD製CPUとNVIDIA製GPUを採用することで,高性能ながら価格を抑えたコスト性能の高い製品に仕上がっていることが魅力だ。
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まずは,今回試用したLegion Pro 5 Gen 10のスペックについて簡単に触れておきたい。
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Ryzen 9 9955HXは,現行のAMDゲーミングノートPC向けCPUでは,上位に位置付けられる高性能CPUであり,16コア32スレッド仕様とコア数が多く,動作クロックも最大5.4GHzと高い。
ゲーミングPCで,CPU以上に重要になるのがGPUだ。本製品では,GPUとしてNVIDIAの「GeForce RTX 5070 Laptop GPU」を搭載している。
このGPUは,GeForce RTX 50シリーズの中でも中位に位置し,パワフルなグラフィックスの最新AAAゲームを,解像度2560×1440ドットの高画質設定で快適に遊べる性能を持っている。「DLSSマルチフレーム生成」も利用できるため,ゲームでの性能は非常に高い。
CPUとGPUを冷やす冷却機構には,Lenovo独自の「Legion Coldfront: Hyper」を採用する。
これはターボチャージャー型のファンと大型の3D銅製ヒートパイプを組み合わせたもので,CPU/GPU周辺を密閉した「Hyperchamber」によって,気流を効率的に制御する。
CPUやGPUから出た熱を,主に筐体後方へ排出することで,冷却性能の向上と排気騒音の低減を両立し,長時間ゲームをプレイする場合でも安定した性能を引き出せることが魅力だ。
メインメモリとしては,32GB分を16GB×2のデュアルチャネル構成で搭載。CPU性能の高さと合わせて,ゲームをプレイしながら実況配信をしたり,攻略サイトを調べたり,あるいは「Discord」などで仲間とボイスチャットをしながら進めたりするのも余裕だ。
内蔵ストレージは,PCI Express Gen 4対応の1TB NVMe SSDが搭載されている。
プリインストールのOSは「Windows 11 Home」だ。プラス1万6500円で「Windows 11 Pro」に変更することも可能である。
なお,今回の試用機構成での税込直販価格は,48万1065円(本稿掲載時点)だ。
【おすすめポイント】 本製品のCPUはハイエンド級,GPUはミドルハイ級であり,すべてにおいて最高スペックというわけではないが,ゲーミングノートPCの中でも上位のスペックだ。
最新AAAゲームを高画質でサクサク遊べるだけでなく,性能に余裕があるので買ってすぐに陳腐化せず,長期間快適に使い続けられる優等生なのだ。
独自AIチップによる最適化機能「Lenovo AI Engine+」
Legion Pro 5 Gen 10は,「Lenovo AI Core」と呼ばれる独自のAIチップを搭載していることも特徴だ。このAIチップによって実現されているAI機能が「Lenovo AI Engine+」である。
Lenovo AI Engine+は,AIチップを活用してシステムの動作状況を把握し,CPU/GPUの性能や冷却システムなどを自動的に最適化する機能だ。その設定は,Legion Spaceから行える。
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【おすすめポイント】 難しい設定を意識しなくても,Lenovo AI Engine+が動作状況に応じてシステムを自動的に最適化してくれるため,PCの知識に自信がない人でも利用しやすい。
明るく色鮮やかな有機ELディスプレイも魅力
ゲーミングノートPCを選ぶとき,ついついCPUやGPUばかりに目がいきがちだが,ディスプレイも非常に重要だ。ディスプレイのスペックが低いと,映像の見映えがイマイチでがっかりすることになりかねない。
とくにゲーミングノートPCの場合,重視したいのはリフレッシュレートや色の表現力だ。
Legion Pro 5 Gen 10は,搭載ディスプレイに関しても一切の妥協がない。解像度2560×1600ドットの16型有機ELディスプレイ「Lenovo PureSightゲーミングディスプレイ」を搭載しているのだ。
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本機のディスプレイは,表示できる色域が広いことが特徴で,デジタルシネマ向けの色空間規格である「DCI-P3」のカバー率は100%を達成。
さらに,最大輝度が1100nitと高く,VESAのHDR関連規格「DisplayHDR True Black 1000」認証も取得している。ようするにコントラストが高く黒が締まった,正確で鮮やかな色表現が可能な有機ELディスプレイを備えているわけだ。
HDR対応で映像美重視のゲームはもちろん,動画や映画でも色味を忠実に表現できるPCといえよう。
ディスプレイの最大リフレッシュレートは165Hzである。eスポーツ特化型ほど速くはないが,FPSやTPSでも,165Hzあれば十分に滑らかな映像を表示できるはずだ。
さらに,NVIDIA独自のディスプレイ同期(可変リフレッシュレート)技術「G-SYNC」にも対応しているので,テアリング(※日本ではティアリングとも呼ぶ)やカクツキを抑えることが可能である。
【おすすめポイント】 今どきのゲームは,グラフィックス表現が進化しており,映画さながらのクオリティの映像がひとつの魅力となっている。本製品なら,そうしたゲームの世界を優れた画質の有機ELディスプレイで存分に楽しめるだろう。
映画などを視聴する場合でも迫力のある映像を楽しめるし,写真や動画編集のように正確な色表現が必要な作業をするにも向いている。
どこで使っても悪目立ちしない,落ち着いて高級感のあるデザイン
Legion Pro 5 Gen 10のデザインも見ていこう。
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ボディカラーは,「Eclipse Black」と呼ばれるやや落ち着いたダークグレー寄りのブラックである。ボディの材質は,天板がアルミニウム,底面がPC-ABS樹脂だ。天板にはアルマイト処理とサンドブラスト加工が施されており,触り心地が良い。
天板中央の「LEGION」のロゴは,主張しつつも目立ちすぎない程度で,全体的にシックで上品な印象を受ける。
ゲーミング以外の用途でも違和感なく利用できるはずだ。
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公称本体サイズは364.38(W)×268.06(D)×21.69〜25.95(H)mmで,最厚部でも26mmを切るスリムな設計だ。
公称本体重量は約2.5kgで,毎日持ち歩くようなPCではないものの,友人の家や学校,LANパーティやEVO JapanのBYOCエリアなどで,必要に応じて持ち運ぶことも十分現実的だ。
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【おすすめポイント】 落ち着いたデザインのゲーミングノートPCであり,長く使っていても飽きがこない。ゲーミング以外の用途で使う場合も,本体が目立ちすぎて浮くようなことはないだろう。
24ゾーンで制御できるRGB LEDバックライトキーボードを搭載
Legion Pro 5 Gen 10のキーボードは,10キー付きで日本語配列の105キーだ。キーボードのタッチや剛性感もしっかりしており,使いやすい。
10キー付きなので,数字をたくさん入力する作業でも便利だ。キーボードの「O」の刻印が,「LEGION」ロゴの「O」と同じデザインになっているのも心憎い演出だ。
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ちなみに,キーボードの上部中央には電源LEDがあり,電源投入時に光るようになっている。このLEDもLEGIONロゴの「O」と同じ形だが,電源モードによって発光色が変わる仕組みだ。
たとえば,電源モードが「最適な電力効率」の場合は青色に,「バランス」の場合は白色に,「最適な性能」の場合は赤色に光るため,今のモードが一目で分かるのは嬉しい。
キーボードに話を戻すと,各キーにカラーLEDバックライトが組み込まれている。
キーボードが光るゲーミングノートPCはよくあるが,安価な製品では光り方を細かく設定できないことが多い。それに対して本製品は,キーボード全体を24のゾーンに分けて発光色や発光パターンをきめ細かく設定できることが魅力だ。
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もちろん,バックライトが不要ならオフにすることもできる。RGB LEDバックライトの発光色や発光パターンの設定は,プリインストールの統合設定ソフト「Legion Space」から行える。
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ポインティングデバイスとしては,マルチタッチ対応タッチパッドが採用されている。最近主流のボタン一体型だが,サイズが75×120mmと大きく,操作性も良好だ。
【おすすめポイント】 使い勝手の優れたキーボードとタッチパッドを搭載。24ゾーン制御のカラーLEDバックライトもゲームプレイをより盛り上げてくれる。
「鬼武者 Way of the Sword」も画質ウルトラで快適にプレイできる
このようにLegion Pro 5 Gen 10は,高いスペックと優れた使い勝手を兼ね備えた,ある意味ではお買い得な製品である。
その実力はいかほどか,カプコンの剣戟アクションゲーム「鬼武者 Way of the Sword」(以下,鬼武者WS)をプレイして,検証してみた。
なお,テスト期間が発売前であったため,今回検証に使ったのは無料配布されているデモ版「鬼武者 Way of the Sword DEMO」であることをお断りしておく。
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今回発売となった鬼武者WSは,20年ぶりに登場するシリーズ完全新作である。鬼武者シリーズは美麗なグラフィックスで話題となった。最新の鬼武者WSは,最新技術を駆使した美しいグラフィックスによる臨場感やドラマと,剣戟の爽快感が魅力だ。
カプコンの鬼武者WS公式サイトを確認すると,本作のPC動作環境として,「最低(必須)」「推奨」「高」「ウルトラ」という4種類が公開されている。
それによると,「高」ではCPUがCore i5-10400またはRyzen 5 3600以上,GPUがGeForce RTX 4060 TiまたはRadeon RX 6750 XT以上に,最高画質の「ウルトラ」では,CPUがCore i5-12400またはRyzen 7 5700以上,GPUがGeForce RTX 4070 TiまたはRadeon RX 7900 XT以上となっていた。
Legion Pro 5 Gen 10なら,ウルトラの基準もクリアしている。
Legion Pro 5 Gen 10のディスプレイ解像度は2560×1600ドットなので,今回の試用ではゲームでの解像度設定も2560×1600ドットにし,グラフィックプリセットを最高画質のウルトラに設定した。
それ以外はデフォルト設定のままで,アップスケーリングはデフォルト,フレーム生成はオフにしている。
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この設定だとグラフィックスメモリ容量がギリギリになるため警告が表示される。だが実際にプレイしてみると,美しい映像を滑らかに表示できるので,実に快適にプレイができた。
フレームレートも安定しており,カクツキや引っかかりなどは感じられない。
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電源モードを「最適な性能」にしてプレイしたが,長時間連続でプレイしても,ファンの騒音がそれほど大きくならず,ボディの温度上昇も心配になるようなレベルではなかった。
本製品が採用した新しい冷却機構「Legion Coldfront: Hyper」の冷却性能の優秀さが表れている。
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「鬼武者ベンチマーク」でも快適に遊べるお墨付きを得られた
鬼武者WSには,そのPCで快適にプレイできるかを確かめるためのベンチマークソフト「鬼武者 Way of the Sword Benchmark」も用意されている。先ほど実際にゲームをプレイして,サクサク動作することを確かめてみたが,ベンチマークソフトでも簡単に性能を検証してみた。
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このベンチマークソフトでは全部で6段階の評価があるが,スコア25000以上で最高評価の「非常に快適にプレイできます」と判定される。つまりLegion Pro 5 Gen 10は,ウルトラ設定でも最高評価が得られるだけの性能があるわけだ。
テスト中の平均フレームレートは87.49fps,最小フレームレートにあたる「1% Low」は64.43fpsもあり,ほとんどのシーンで60fpsを超えていることが分かる。ウルトラ設定で快適にプレイできることが,数字でも裏付けられたといえよう。
ゲーミングに特化した24時間サポート「Legion Ultimate Support」
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通常のPCのコールセンターサポートは,日中のいわゆるビジネスタイムに限られることが多いが,ゲーマーのゴールデンタイムは夜間から深夜が多い。夜間のゲームプレイ中に何か問題があっても,通常の無償ユーザーサポートでは対応時間外となってしまう。
しかしLegion Ultimate Supportなら,サポート時間は24時間365日いつでも対応。たとえ深夜2時でも電話サポートを受けられるのだ。
さらに,サポート担当者はすべてゲームに精通した専門スタッフであり,ゲームのことだけでなく,キーボードやヘッドセットなどの周辺機器,「Steam」やDiscordなどのゲーム関連アプリについても,的確なサポートを受けられる。
こうした手厚いゲーミング専用サポートが1年間無料(※2年目以降は有償)で利用できるのは,他社製品にはないLegionならではの大きな強みだ。
最新ゲームを快適にプレイできるゲーミングノートPCならLegion Pro 5 Gen 10
ここまで見てきたとおり,Legion Pro 5 Gen 10は,Lenovoがこれまでに培ってきた技術を惜しげもなく注ぎ込んだ製品で,ゲーミングノートPCとしての完成度は非常に高い。
この物価高時代,ゲーミングノートPC選びは難しくなった。その点,Legion Pro 5 Gen 10は,最新AAAゲームも快適にプレイできる性能を持ちながら,高いコストパフォーマンスを実現している。
ゲーミングノートPCは高い買い物だけに,買ってから長く快適に使えるものを選びたい。Legion Pro 5 Gen 10は,そういう人にピッタリの製品といえるだろう。
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東京ゲームショウ2026でLenovo Legionを体験しよう!
Lenovoは,9月17日から21日までの日程で,幕張メッセで行われる「東京ゲームショウ2026」にブースを出展する。ブースの位置は,展示ホール5のブース番号05-C01だ。
展示されているLegionブランドのゲーミングPCで実際にゲームをプレイして,その実力やデザインを確認できるチャンスなので,興味を持った人はぜひ足を運んでほしい。
さらに,9月20日11:00〜11:45には,YouTubeチャンネル「マフィア梶田と中村悠一の「わしゃがなTV」」で,LegionのPCを紹介するライブ配信を行う予定だ。
こちらもぜひご覧いただきたい。
| CPU | Ryzen 9 9955HX (16コア32スレッド,最大クロック5.4GHz,共有L3キャッシュ容量64MB) |
|---|---|
| メインメモリ | DDR5-5600 |
| グラフィックス | GeForce RTX 5070 Laptop GPU(グラフィックスメモリ容量 8GB) |
| ストレージ | 容量1TB |
| 液晶パネル | 16型有機EL,解像度2560×1600ドット, |
| 無線LAN | Wi-Fi 7 |
| Bluetooth | 5.4対応 |
| 有線LAN | 1000BASE-T |
| 外部 |
USB 3.2 Gen 2 Type-C(DP Altモード,USB PD 100W対応)×1, |
| キーボード | 日本語配列105キー |
| スピーカー | ステレオスピーカー内蔵 |
| インカメラ | 搭載(約500万画素) |
| バッテリー容量 | 80Wh |
| ACアダプター | 最大出力245W |
| 公称本体サイズ | 約364.38(W)×268.06(D) |
| 公称本体重量 | 約2.5kg |
| OS | Windows 11 Home |
(C)CAPCOM




































