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東京ゲームショウ2026の期間中に行われたメディア向け体験会では,新モンスターの狩猟を体験できたほか,TiMi Studio Groupのプロデューサー 黄冬(ホァンドォン)氏と,カプコンのプロデューサー 清川一郎氏へのインタビューも実施されたので,その内容をお届けしよう。
新モンスター「ルガ・エアルダ」に挑戦!
「モンスターハンターアウトランダーズ」の舞台は「アイソレシア島」だ。プレイヤーは従来の「ハンター」ではなく,「冒険者」として島を探索していく。
島には「巨木の原野」「熱砂の平原」「瑰麗(かいれい)岩礁」「朽ち果ての淵」といったフィールドが公開されており,各地を冒険しながらモンスターと遭遇し,狩猟を行っていく。
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本作の大きな特徴がクラフトシステムだ。狩猟だけではなく,島を探索して素材などを集め,冒険に役立つものを作り出すという要素が盛り込まれている。従来のシリーズが持つ狩猟体験に,探索とクラフトを組み合わせることで,新たなプレイスタイルを生み出そうとしている。
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狩猟アクションでは,プレイヤーの習熟度に合わせて「ハンティングモード」と「スターティングモード」が用意されている。
「ハンティングモード」はシリーズ経験者向けの操作モードで,それぞれの武器種が持つアクションを活用できる。
一方の「スターティングモード」は,攻撃や回避,必殺の3ボタンを中心としたシンプルな操作を採用。普段はスマートフォンでアクションゲームを遊ばないプレイヤーでも,直感的に狩猟を楽しめるように設計されている。
さらに,自動ロックオンや部位ロックオン,回避のタイミングを知らせるUIなど,プレイヤーをサポートする各機能もオン/オフを切り替えられる。初心者から上級者まで楽しめるように,という配慮が嬉しい。
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本作に登場する冒険者には,「極撃タイプ」「巧作タイプ」「支援タイプ」のロールが用意されている。それぞれ異なる特徴があり,単純に火力を追求するだけではなく,パーティ内での役割を意識した狩猟も可能だ。
4人での狩猟では,仲間との組み合わせや役割分担も狩猟の重要なポイントになるだろう。
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本作にはリオレイアやディアブロスなど,シリーズでおなじみのモンスターも登場する。その一方,アイソレシア島独自の存在として「融光種」が出現している。
融光種は紫がかった独特の外見を持ち,従来のモンスターとは異なる攻撃や特徴を備えているという。
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なかでも注目されるのが,本作のオリジナルモンスターである「光稜龍(こうりょうりゅう)ルガ・エアルダ」だ。
ルガ・エアルダはアイソレシア島の生態系や物語と深く関係する存在であり,島で発生している異変とも結びついている。また,「融石」と呼ばれる物質の発生にも関係しており,融光種そのものも本作の世界観を語るうえで重要な存在となっている。
今回,ルガ・エアルダの狩猟を体験させてもらった。使用したのはiPhone 17 Pro Maxだったが,さすがの技術力といったところ。PCと遜色ないビジュアル表現を実現していた。
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ルガ・エアルダは「ふたつの太陽」とも呼ばれている古龍だ。その名のとおり,両翼は雷を帯び,常に光り輝く姿は荘厳だった。
翼を大剣のように振りかぶって叩きつけてきたり,一気に距離を詰めて飛び込んできたりと,見た目どおりの素直な攻撃が多く,狩猟しやすい印象を受ける。
しかし,ひとたび攻撃を受けるとごっそりと体力を削られるので油断できない。また,大地を揺るがす攻撃も持っているので,耐震装備があるといいだろう。なかなか手強く,何度も挑みたくなるようなモンスターだった。
カプコンとTiMi Studio Groupによる
シリーズでほとんど前例のないチャレンジ
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――スマートフォンで遊べる「モンスターハンター」として,最大の特色やアピールポイントはどこでしょうか。
黄氏:
スマートフォン上で「モンスターハンター」の魅力を余すことなく再現することが,大きな挑戦であり,本作の面白いところだと考えています。また,無料で,いつでもどこでも遊べるという利便性も大きなポイントです。
ゲームシステムについては,「冒険者」「オトモ」「クラフト」といった本作ならではの要素を用意しています。従来の「モンスターハンター」で楽しめた体験をベースにしながら,探索と戦略を組み合わせることで,新しい狩猟体験を提供しています。
――リオレイアやアンジャナフなど,おなじみのモンスターが登場しますが,「モンスターハンターアウトランダーズ」でしか狩猟できない新モンスターはいますか。
黄氏:
代表的なのが「ルガ・エアルダ」です。ルガ・エアルダはアイソレシア島の生態系やストーリーと深く関係しており,島で起きている異変にも大きく関わっています。
また,島には「融石」という特殊な物質が存在しています。さらに「融光種」と呼ばれる存在は,これまでの「モンスターハンター」では見たことのないような技を繰り出してくる点も特徴です。
清川氏:
本作はTiMi Studio Groupが開発を担当していることもあり,新しいモンスターとして古龍を生み出すという,シリーズとしてもほとんど前例のないチャレンジに取り組んでいます。
それを良い形で実現できたのは,カプコンとTiMi Studio Groupで意見交換を重ねながら開発を進めてきたからこそだと考えています。
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――「モンスターハンターアウトランダーズ」だけの新しい武器種はありますか。また,それによってどのような体験が楽しめるのでしょうか。
清川氏:
本作だけの新しい武器種は,今のところ計画していません。
「モンスターハンター:ワールド」「モンスターハンターライズ」「モンスターハンターワイルズ」と同様に,最終的には14武器種を目標としています。現在のクローズドベータテストで実装しているのは7武器種で,まずはそこを目指していく方針です。
――TiMi Studio Groupが開発に関わったことで,シリーズにどのような変化が生まれていますか。
清川氏:
これまでカプコンでは,家庭用ゲーム機やPC向けの「モンスターハンター」を開発してきました。一方,本作はモバイル向けのタイトルであり,モバイルゲームに豊富なノウハウを持つTiMi Studio Groupが開発を担当しています。
両社がそれぞれの知見を持ち寄ることで,「モンスターハンター」シリーズ全体の幅を広げていけると考えています。
――家庭用ゲーム機向けの「モンスターハンター」シリーズのように,スムーズにほかのプレイヤーとひと狩り行ける仕組みは用意されていますか。どのような形でマッチングするのでしょうか。
黄氏:
家庭用ゲーム機向けのシリーズと同様に,多くのプレイヤーと共闘しながら,交流やコミュニケーションも楽しめるよう,さまざまな機能を充実させています。プレイヤー同士でチームを結成できる機能も用意しているほか,シリーズ同様にマッチング機能も搭載しています。
本作は「いつでもどこでも遊べる」ことを重視しているため,マッチングの待ち時間にも配慮しています。プレイヤーが集まらなかった場合は,NPCが参加する仕組みも用意しています。
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新しいエリアや新しいモンスターはもちろんのこと,クラフトなどをはじめとする本作ならではの体験も非常に待ち遠しい。スターティングモードで簡単操作も嬉しく,誰でも気軽にモンハンの世界に触れられる機会となりそうだ。




























