2026年5月23日と24日の2日間,アナログゲームの祭典
「ゲームマーケット2026春」が千葉の幕張メッセで開催された。2日を合わせて1000以上のブースが出展し,公式発表によれば来場者数は延べ3万2000人以上にも及んだという。
今回のゲームマーケットを一言で表すなら,“拡大”ということになるだろう。会場の広さは前回の3ホール構成から1〜4の4ホール構成に広がり,エリア出展だけで94ブースを数えた。購入したタイトルがすぐに遊べるフリープレイゾーンも広がって,事前登録が必要なものの,初日の夜は
「ゲームマーケットナイト」として閉場後の22:00まで利用できるようになっていた。
本稿ではこの熱気を伝えるべく,会場の様子と気になったタイトルを紹介していく。掲載が遅くなってしまったが,当日の熱気を振り返るつもりで読み進めてもらえたら幸いだ。
前日に行われた「超新作体験会」
さっそく会場を見ていく,その前に。ゲームマーケット前日に行われた体験会の様子を少しばかり紹介しよう。
アナログゲームの新作発表の場になって久しいゲームマーケットだが,規模の拡大に伴い,そのすべてをチェックすることは難しくなりつつある。ジャンルを絞ってもかなりの数になるので,イベント当日だけではどうしても見落としが発生してしまうのだ。
そのため近年では,新作タイトルの事前体験会が各地で開催されるようになってきた。
中でも大規模なのはStudioOZONによる
「フォアシュピール」で,今回は東京と大阪,名古屋の3つの会場でイベントを開催。
加えて今回は,暮しとボードゲーム カワカミの主催による
「ゲームマーケット前日 超新作体験会」も,ゲームマーケット前日に開催された。こちらはブース数は10数卓とやや小規模だったものの,熱心なボードゲームファンたちで賑わっていた。
表参道のSPRING TERRACEで開催された「超新作体験会」の様子
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SUSABI GAMESの新作「ENKRATEIA」は,荒廃した世界で都市の再生を図るワーカープレイスメントゲーム。こうした長めのゲームをじっくり遊べるのも体験会ならではだ
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Saashi & Saashiの「レイルウェイ・ポーター」は,専用ダイス6個を使ったダイスゲーム。駅の構造図を見ながら効率よく荷物を運んでいく
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数寄ゲームズの「ホットストリーク」は,箱からせり出すレース場など,楽しいギミックが満載のレースゲーム。ゴールデンギークアワードの受賞や,ドイツ年間ゲーム大賞へのノミネートなど話題性も十分だ
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こちらはSUNNY BIRDの「隅田川レッドタウン」。ユニークな縛りのある大富豪系カードゲームで,赤と黒のギャングの抗争を描いている
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mob+の「生ハムメロンゲーム」は,生ハムとメロン,チーズの3種のカードを組み合わせて生ハムメロンを作るカードゲーム。でも生ハムチーズも美味しいからOKだ
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企業から個人まで,多彩な新作が会場を賑わす
個人のサークルから企業まで,多くの出展が軒を連ねるゲームマーケット。まずは企業系のブースに出展されていたタイトルを紹介していこう。
大手の出版社のみならず,今回もゲームショップやゲーム制作を支援する印刷所,素材メーカーなども多くブースを構えていた。
新デザインのカタンを展示していたジーピーのブース。伝統的なデザインを踏襲しつつもコンポーネントの改良が行われているとのこと。今後は順次,シリーズを新デザインに置き換えていくとのこと
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2025年12月に発売された「ポケモンごいた」が試遊できるスペースも。将棋の駒に似た駒を使って遊ぶ伝統ゲームを,今風にアレンジしたパーティゲームだ
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アークライトの新作は,アリになって巣を広げ,その規模を競う対戦ゲーム「アンツ」。このほかにも「オバケパレード」「ネメシス リタリエーション」といった新作が登場していた
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 すごろく屋の「TAG TEAM」は2人の格闘家でタッグを組んで,相手のK.O.を狙う2人対戦ゲーム。固定のデッキにカードを差し挟むギミックで,格闘技の駆け引きを表現している |
 タカラトミーブースでは,「名探偵コナンカードゲーム」の体験会が開催されていた |
いつもトラックで出展しているケンビルのブース。新作は農業系ボードゲーム「Cultivo」の翻訳版だ
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同じくケンビルブースには「Slay the Spire: The Board Game」の拡張「Downfall」の見本も展示されていた。同作のクラウドファンディングはすでに1億円を突破している
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こちらはJELLY JELLY GAMESの新作「リーダーズ」。配下のキャラクターを率いて相手リーダーの捕獲を目指すアブストラクト系ゲームだ
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CMON JAPANブースでは,新作「クトゥルフ:ダーク・プロヴィデンス」が発売されていた。正体隠匿・陣営対立・エリア支配・デッキ構築といった要素が詰め込まれており,濃密な対戦が楽しめる
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新作「魔法少女の罪」の先行発売が行われていたヨフカシプロジェクトのブース。人狼×ローグライトの魔法少女対戦ゲームとのことで,デザインは「I was game」の上杉真人氏が手がけている
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 やのまんの新作は「クローバーランド・ウィズ・ブラウニーズ」。商店主となったプレイヤーが開拓地を経営していく拡大再生産ゲームで,会場では先行発売が行われていた |
 こちらは“解けないと着れない”アパレルブランドTOKIQILのブース。販売員の着ているTシャツにも謎が仕込まれている |
 韓国のYoungCha Companyによる「ジュラシック・パークTCG」がゲームマーケットに初出展。韓国語版,英語版に続き,日本上陸を目指しているとのこと |
 Happy Baobabの「ヘニョ:チェジュの海女たち」は,深い海を探索しながら海の幸などの資源を集めたり,ゴミを回収したりするパーティゲーム。「ボムバスターズ」「Yokohama」の林 尚志氏がデザインを手がけている |
HEY GAMESの「ニューオールド」は,ボロボロになった古いカードと新品のカードの組み合わせで遊ぶカードゲーム。古いカードの劣化具合が絶妙で,芸が細かい
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「メダロットカードロボトルRB」が出展されていたイマジニアブース。Switch版の試遊のほか,デラックスエディションに付属するリアルカードでの対戦も行えるようになっていた
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ディズニーの人気キャラが多数登場する「ディズニーロルカナTCG」もブースを構えていた。当日は初心者講習会や,カジュアルに遊べるパックラッシュなどの対戦スペースが用意されていた
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EJPゲームズの「UFOダービー」は,ゲーム内のG(ギャラクシー)を賭けてレース結果を予想するギャンブルゲーム。今回のプロトタイプ版には,3Dプリンターで作られたUFOがコンポーネントとして付属する
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シミュレーションゲームの老舗,サンセットゲームズでは,ナポレオン戦争を解説した小冊子「フォワード・フォックス No.2」が販売されていた。「1814年フランス国内戦役」が特集されたファン垂涎の一冊だ
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2026年12月11〜13日に開催される「TOKYO COMICON 2026」の告知ブースも
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アークライト・ゲーム賞2025受賞のイブインク氏が個人でエリア出展
常連メーカーが軒を連ねるエリア出展ブースの中で,筆者がとくに注目したのは,2025年に処女作
「オバケパレード」でアークライト・ゲーム賞を受賞した
イブインク氏が,新作
「ぬすっとキャット」「ピタッコカルタ」を引っ提げて,個人でエリア出展をしていたことだ。
弱冠22歳の大学生が,たった1年でここまで成し遂げてしまうとは,いったいどんな経緯があったのだろうか。イブインク氏に話を聞いてみた。
弱冠22歳,デビュー2年でエリア出展を果たしたイブインク氏
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イブインク氏は,2024年に「オバケパレード」でデビューするまで,本格的なアナログゲームを遊んだ経験がなかったそうだ。もちろんトランプ程度は触れたことがあったというが,そこからなぜゲームを制作するに至ったのか。
きっかけは大学に入学し,「何か面白いことをしたい」と考えたからだそうで,本当にふとゲームを作ってみようと思い立ったのだという。ちなみに今回エリア出展を決断したのも,「エリア出展したら面白いのではないか」と思ったからだそうで,このフットワークの軽さが氏の原動力であるのは間違いなさそうである。
デビューからわずか2年で4作を発表するという,驚くべきペースで作品を生み出しているイブインク氏だが,今現在も30以上のアイデアを抱えているといい,どれからゲーム化しようか迷っているほどだという。
しかしその活動は個人ベースであり,ゲームデザインからイラスト,印刷の手配に至るまで,基本的にすべて一人で行っているという。アークライトから発売された代表作「オバケパレード」こそ,ビジュアルや編集面でアークライトの手を借りているが,それ以外のタイトルは完全に独力なのだそうだ。
「オバケパレード」は,アークライトブースでも大きく取り上げられていた。カードを伏せて渡すという独特のシステムが印象的なタイトルで,元はトランプの「ダウト」をベースにしているという
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今回の出展もブース運営から来客への対応まで,すべて一人でこなしていたので,非常に多忙な様子であった。実際多くのパブリッシャから声がかかっているようで,内容は明かせないものの,いくつものオファーが来ているとのことだった。
今後の目標を聞いてみると,まずは経験を積むことを重視しているという。今年の秋には,いち参加者としてドイツのエッセン・シュピールを訪れる予定とのことである。
かつての
カナイセイジ氏や
林 尚志氏,
宮野華也氏らがそうであったように,ゲームマーケットから生まれた,この新たな才能の今後に期待したい。
イブインク氏の新作「ぬすっとキャット」は,心理戦が熱い3〜6人用の対戦ゲームだ。泥棒猫となったプレイヤーたちが金庫の宝石を奪い合う
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アイマス声優がオリジナルボドゲで一般ブースに参戦
デビュー作を手にする小笠原早紀さん
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一般のサークル出展ブースでは,
「アイドルマスター ミリオンライブ!」の野々原茜役などで知られる声優の
小笠原早紀さんが主催するサークル・
リヒトキングダムが,デビュー作
「ダイダッチョー!!」を引っ提げてゲームマーケットに参戦していた。
同作は,ダチョウが街中を駆け回るすごろく型のレースゲームだ。ダイスの出目の分だけ先に進めるが,早すぎると暴走して制御不能になってしまう。また条件次第でダチョウを進化させられるなど,逆転要素も多く用意されており,予想のつかないレースが楽しめる。
ブースで売り子をしていた小笠原さんの話では,今回の出展のきっかけはある日降りてきた天啓だったという。それを「ダチョウが脱走したら面白くない!? これゲームにならない?」と友人に話し,「じゃあゲームマーケットに勉強しに行こう」となったのが2025春のこと。そこで得たアイデアを元に,1年をかけて形にしたのが「ダイダッチョー!!」なんだとか。
 一般出展ブースから,気になったタイトルを幾つか紹介していこう。EX FIRST GAMESの「スカイタワーズ」は,手札で塔を建設していく2〜4人用の対戦カードゲームだ |
 スーパーナンバーワンゲームスの日本酒作りゲーム「酒魅人 〜しゅみじん〜」がリメイクで復活。ルールが調整され,より遊びやすくなったとか |
米光ゲームの新作「ピラミッドバトル」。レーザーカッターで作られた木製駒を使ってピラミッドを建築していく対戦ゲームだが,即完売してしまったようだ
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 米光ゲームでは「信長のはぁって言うゲーム」の発売予告も。戦国好きは要チェック! |
 アナログゲームグッズの制作を手がける久遠堂の新作は「SAN直クトゥルフさんトートバッグ」。可愛い |
同じく久遠堂の「名刺バトルロイヤル」は,「漢字が最も少ない」など,お題に沿った名刺を繰り出し,強さを競う対戦(?)ゲーム。もちろん使うのは本物の名刺だ
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名無しの青春の「ポーションパニック」は,錬金術の壺でポーション作りに挑むアクションゲーム。ダイスの出目に従って注射器で水を注いでいくが,決壊させてしまうと脱落してしまう
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沁十雨の「ねえ、お話聞かせて?」は,お姉さんと「どうでもいい話」を楽しむ会話ゲーム。手書きのポップが可愛らしい
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こちらはセンターコートの新作「マウマウ」。 県名に登場する漢字を英語に直訳し,かっこいい必殺技を作っていく。ただし県名が完成した場合はそのまま読まなくてはならない
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シンガポールのクリエイター,Sean Suchanya氏が制作したミニチュアゲーム「EISENFRONT」。各パーツや武装を組み合わせて,独自の機体を作り上げられるという
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Studio JOINTJOINTの「ジャン・ケン・ヨン!」は,リバーシと四目並べ,ジャンケンを組み合わせたアブストラクト系思考ゲーム。中央に無敵万能の「グチョパ」が置かれているのがキモである
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こちらは平安時代から伝わる伝統ゲーム「貝合わせ」の展示販売ブース。同じ絵が描かれた貝殻を探す,いわゆる神経衰弱だが,その本質は貝の模様を愛でる優雅な遊びとのこと
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「ソクラテスラ」のAzb.Studioの新作「渋谷異常観測センター」。渋谷スクランブル交差点を映し出したライブカメラの画像から,ヒントを頼りに“異常”を探し出し,事件の真相に迫っていく
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こげこげ堂本舗&まどりやの新作「魔女の闇鍋 - The Fuddle-Puddle Cauldron」。具材のカードを集めて得点を稼ぐが,枚数次第でマイナスになることもあるので,ほかのプレイヤーとどう分け合うかがキモとなる
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よしの企画の「ほりほりコーギーは、みつけたい!」は,相手の庭を掘って得た宝物で点数を競う対戦ゲーム。いい宝物を取られないよう,相手の心を読んで庭に配置したい
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台湾のメーカーMAGiの「ANTAC-TIC ペンピン!」は,指でペンギンを弾いて陣取りさせる対戦ゲーム。もちろん相手のペンギンにぶつけて吹き飛ばすのもアリ
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2日目に集結したテーブルトークRPG関連ブース
テーブルトークRPG関連では,恒例の体験コーナー
「TRPGギルド」がホール4に設置され,スタジオ・アーカムによる
「新クトゥルフ神話TRPG」(以下,CoC),CCFOLIAによる
「TEA TIME RPG」,ホビージャパンの
「サイバーパンクRED」などが体験できた。
またバーチャルパーティーによる,
「ソード・ワールド2.5」を使った
VRTRPG体験コーナーもあって,来場者の注目を集めていた。
VRTRPG体験コーナー
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ブース出展では,CoCのシナリオを頒布するサークルがダントツで多い印象だったが
「ダブルクロス」や
「エモクロアTRPG」といったタイトルのほか,オリジナルのテーブルトークRPGを扱うサークルも目立っていた。
全体的な傾向としては,物語性や独自のテーマを追求したシナリオ本が主流で,箔押しや箱入りでハンドアウト用の小道具が付いたものなど,印刷や装丁に凝ったものが多く見受けられた。初出展のとあるサークルに聞いたところ,「初出展だからこそ,きれいな装丁にしたかった」とのことである。
6月26日に発売された「真・女神転生III-NOCTURNE TRPG」の告知ポスター。2004年にジャイブから発売された同名タイトルの復刻版だ
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エリア出展とは別に出展していた,ホビージャパンのテーブルトークRPG部門のブース。リング式で使いやすい「タクティカルマップブック」が新発売されていた
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Alterwald&人生遊戯同好会の「万思不解中国」は,中華テーマのシナリオを6本収録した2冊組のCoC合同誌。筆者もシナリオを寄稿している
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王湊盤遊会の「ずっとあなたの傍で」はオリジナル設定のCoCシナリオ集。プレイヤーは魔術師となり,イギリスを探索するという
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 紙コップ卓の「LIGHT AND DARK」は,アメリカを舞台としたシナリオ2本を収録したCoCシナリオ集。箔押し+封蝋付と豪華な装丁もウリの一つ |
 東京電機大学非電源ゲーム部による2人用COCシナリオ「奇譚 落冥遊戯」。怪奇ミステリ要素の強いシナリオとのこと。水引の付いた装丁も独特 |
ケネス探偵事務所の「先端少女とホープパンクの冒険」は,大正時代の女学校が舞台のCoC用シナリオ。下の「シャーロックホームズの訃報」も気になる
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おきつね書房で配布されていた「ポケットティッシュの怪」。QRコードからCoC用シナリオにアクセスできる。ティッシュにすら忍び寄る宇宙的恐怖!
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スザク・ゲームズ同人制作部によるCoC用シナリオ集「大陸を覆う影」。写真は2代目社長の倉樫澄人氏。筆者も1篇寄稿している
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AratenoはCoCの短時間シナリオ集「映画、終電、帰宅」を頒布。リング製本で使いやすい
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わかめの味噌汁の「お前が結婚するってマジ!?」。どう見ても結婚雑誌の装丁だが,中身はCoCのシナリオである
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 蒸し焼きの新刊「脳に対する実験的処置及び観察結果の報告書」は,AIをテーマにした現代もののCoC用シナリオ。シナリオのギミックとなるアプリが同梱されているのが特徴 |
 YouTubeチャンネル・ヨシダノ卓のCoCシナリオ第4弾「お風呂の温度は絶対零度」。エモいらしい |
auroraloopのCoC合同誌「アノマリー・ジャム」。バンドマンの探索者たちによるライブハウスを舞台にしたシナリオ集で,人気ライターの文町氏とにん氏,ぴゃん氏が寄稿している
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 「アノマリー・ジャム」にも寄稿していたにん氏の個人サークルNIN.zipでは,Peter Cannon氏の未訳小説「天外の白魔(The Madness Out of Space)」の翻訳版が頒布されていた。翻訳はスタジオ・アーカムの坂本雅之氏が手がけている |
 Add Toyboxとうもん屋の合同ブースは,CoCのワンコインシナリオ「玉北町ドキドキ冒険隊」を頒布。ほかにもカード型のシナリオがたくさん |
箱入りの装丁が豪華な,4.5トリコリラのCoC用シナリオ「星籠のスカラシップ」。教師を探索者とした学園ものとのこと
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「ソード・ワールド2.5」のオリジナル設定「クレメリア」を展開するクレメリア情報局は,非公式サプリメント「クレメリアテイルズVol.2」を頒布していた
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「デッドラインヒーローズRPG」の非公式シナリオ集を頒布していた回卓社のブース。新刊は「リターン・トゥ・オリジン」で,6本のシナリオが収録されている
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 ナナイロダイスは「永い後日談のネクロニカ」のシナリオ集「人形師の製図室-完全記録-」を頒布。オリジナルの追加クラスやマニューバといったデータも収録されている |
 サークルIsValidの新刊「パラノイア万博」。もちろん「パラノイアTRPG」向けのシナリオで,アルファコンプレックスで開催される万博が舞台となる。嫌な予感しかしない |
藪の事件簿の新刊「ミランダ・ローグ」。「エモクロアTRPG」のシナリオで,プレイヤーはNPCと共に,夢の世界からの脱出を目指す
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 金魚姫と筆字絵の新刊「ケダモノヤコウ」。「ケダモノオペラ」のソロシナリオ集で,17本のシナリオが収録されている |
 国産地鶏の「泰らかたる嬰児へ」は,「エモクロアTRPG」で中華ファンタジーに挑戦した意欲作。BOOTHでもサンプルが公開中 |
 GTRによる「トンネルズ&トロールズ完全版」に対応したゲームブック「機械の乙女と鋼のラビリンス」。サポートゴーレムと共に大型ダンジョンに挑む |
 装甲産業廃棄物中隊では「蓬莱学園の冒険!!」や,オリジナルの世界観を用いた5e対応のソースブックが頒布されていた |
 すみれのひとふさ亭は,5e用の新作アドベンチャー「小さな竜の錬金工房」を頒布 |
 こちらはソロジャーナル作家・猫あきら氏の個人サークルhakoniwa-8528のブース。新作「舟屋割烹じゃ〜なる亭」は,割烹料理店の経営をテーマにしている |
 「ダンジョン・クロール・クラシックス」の日本語版クイック・スタートルールがイタリアの出版社Kaizoku Pressから登場。SRD3.5をベースにした,いわゆるオールドスクール・ルネッサンスに分類される大作である |
 卓ゲらぼの「ジュヴナイルTRPG ナツゾラ冒険団」は,小学生の夏の冒険をテーマにしたオリジナルのテーブルトークRPG。公式サイトにはキャラクタービルダーも用意されている |
 北のカピバラの「竜と魔人と呪装騎士団と」は,ダークファンタジーもののオリジナルテーブルトークRPG。全4話のキャンペーンシナリオ「氷の女を探して」も併せて頒布されていた |
 チーム青い花の「グレイヘブン」は“オオカミ再生プロジェクト”を謳う,韓国発のオリジナルテーブルトークRPG。プレイヤーは絶滅に瀕したオオカミとなり,2年間を生き延びることを目指す |
Shootingdesignは,手のひらサイズの小箱入りボードゲーム「ショットボックス」シリーズの既刊を頒布。最新作はローグライクなアイテム探索RPG「Tower Of Chaos」
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 闇月刹那の「荒昏陰陽(あらくれおんみょう)」は,封印された魔物とその封印者の結末を描く,オリジナルの2人用テーブルトークRPGだ |
 藤浪智之氏と佐々木亮氏のサークル・コトノハゲームズでは,カードフリップRPG「ふしぎ商店 めくりん亭」のシナリオ「永遠に続く物語」が頒布されていた |
猫又公司は,オリジナルテーブルトークRPG「カルカミ〜異神討伐RPG〜」の改訂版を頒布。トランプを使ったボードゲームライクな戦闘システムがウリ
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シアワセ修練場は,オリジナル作品「ファントムズスカイ4」のソースブック「ブリーフィング・ファイル」をリリース。現代戦闘機をテーマにしたテーブルトークRPGとのこと
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Symbol-HouseのオリジナルテーブルトークRPG「蒸機爆走RPG スチームビルドライダーズ」。スチームパンクの世界でラリーを繰り広げるバディものだそうだ
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GATE-0は,オリジナルのテーブルトークRPG「エース・メカニクス」の体験版を頒布。プレイヤーはメカニックとして,自身が組み立てたメカで出撃するパイロットの活躍を見守ることとなる
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海外RPGの翻訳を手がけるハロウ・ヒルはGMレスのナラティブRPG「遺燼抄(原題:What Dust Remains)」の日本語版を無料配布していた。「ARC:DOOM TABLETOP RPG」を手がけたフィリピンのクリエイターmomatoes氏の最新作だ
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次回「ゲームマーケット2026秋」は10月17日,18日開催
幕張メッセに会場を移してから,ますます規模を拡大していくゲームマーケット。
初日の夜には,フリープレイエリアが開放される
「ゲームマーケットナイト」が今回も開催され,遊び足りない参加者や,会期中は遊べなかった出展者らが購入したゲームを持ち寄ってプレイに興じる様子も見られた。
ゲームマーケットナイトの様子。それぞれが購入したタイトルを持ち寄ってプレイに興じていた
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「ゲームマーケット2026秋」は10月17日と18日,同じく幕張メッセで開催となる予定だ。なお次回は幕張メッセの展示ホールを5つ使っての開催となるそうで,ますます規模が拡大することになる。
また会場のポップでは次々回に当たる
「ゲームマーケット2027春」の開催決定も告知され,こちらは2027年5月29日と30日になるとのこと。さらに勢いを増すゲームマーケットと,アナログゲームの隆盛に期待したい。
会場ではボードゲーム制作をテーマにした映画「振らなくても進める(仮)」の撮影も行われていた。写真はスタジオムンディのシルクロードおじさんこと,プロデューサーの福谷孝宏氏
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真打昇進で二代目を襲名したTRPG落語の三遊亭小圓楽(元・三遊亭楽天)さん。今回もスペシャルステージでさまざまな根多を披露していた
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小圓楽師匠が参加した「真打POCKET TRPG落語編」は,JUGAME-STUDIOで頒布されていた
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